新着情報 | フロント・アンド・リア - Part 22の記事一覧
睡眠時間は、平均で7時間から8時間位が良いと言われています。
時間の短すぎ、長すぎは、共に体に良くないとも言われます。
6時間以下のショートスリーパーの方は、生まれつきそうなので、問題ない様です。
意識がある時(起きている時)に脳のゴミがどんどん溜まってきます。
意識の無い時(寝ている時)に溜まった脳のゴミを処理していきます。
ゴミの処理が上手くいかないと、ゴミは毎日少しずつ増えていきます。
そして、このゴミこそが、脳を老化させる張本人です。
では、不眠の方のゴミ問題はどうしたら良いでしょうか?
そもそも、眠気は、頭や身体が疲労しないと起こりません。
殆どの不眠を訴える方の生活態度を見ればお分かりいただけると思います。
テレビをぼーっと見ていたり、家の中でゴロゴロしていたりと、頭や身体を使っていません。
子供の頃の様に、外で遊びまくれば、すぐにバタンキューで寝てしまいます。
沢山寝たいのであれば、頭の疲労、身体の疲労が起こるくらいの活動が必要です。
それでもまだ老化に不安のある方は、鍼灸治療をお勧めします。
質の良い眠りも、美容も健康も手に入れる事ができます。
妊娠できる人は正しい道を進みます。
妊娠できない人は間違った道を進みます。
この差は何か?
正しい道と間違った道とはどういうものか?
色に例えると、正しい道は白、間違った道は黒になります。
白を全部選べば、めでたく妊娠という運びとなります。
ではなぜ間違った黒を選んでしまうのか?
それは白黒ハッキリ判らないからです。
病気があると灰色が現れます。
この灰色は、元は白の灰色なのか、黒の灰色なのかの区別が難しいということです。
治療によって、白っぽい灰色と黒っぽい灰色にする事ができます。
これによって、全部白っぽい灰色を選べば、めでたくゴールインです。
途中、一回でも間違えたら、そこからやり直すことはできません。
ゴール直前でも初めからやり直しです。
何回も黒を選び続けている人、全部が白の道を歩める様になると良いですね。
いろいろな病気があっても妊娠する人がいます。
これといった悪いところがないのに妊娠しない人がいます。
この差は何か?
実は、悪いところがないと思っている人は、東洋医学の視点では、悪いとこがあちらこちらで見つかります。
東洋医学には、五臓六腑というものがあります。
この五臓六腑の乱れが病気を引き起こします。
仮にこの五臓六腑に点数をつけたとします。
病気があっても妊娠できる人は、五臓六腑がトータルで及第点を取っていることになります。
よって、妊娠出来ない人は、点数が低いために及第点に達していない事になります。
この場合、成績の悪いのは、腎くん、肝くん、脾くんの三人です。
病気があっても妊娠できる人は、この三人の成績はまあまあです。
他の心くんや肺くんが、多少足を引っ張っても、及第点は取れるはずです。
三人の成績アップには、東洋医学進学塾が一番です。
是非入塾して好成績を収めましょう!
最近は、当院において、鬱やうつ状態の患者様も増加の傾向にあります。
また私の周りにも、鬱で悩んでいる方が、沢山お見えになります。
たまたま見たネットで、DaiDoさんが鬱の話をしていたのでご紹介します。
◎鬱の原因 TOP5
第5位 スクリーンタイムの長い人
スマホやタブレット、TVなどを長時間見ている人は鬱のリスクが高いです。
第4位 睡眠不足の人
理想の睡眠時間(8時間前後)、特に7時間を下回ると鬱のリスクが高いです。
第3位 定期的に運動しない人
運動は精神的にも肉体的にもプラスに働きます。
体力や体型にも自信が持てるようになり、他人の目も気にならなくなります。
第2位 野菜とフルーツを食べない人
食生活の乱れが、精神面に影響を及ぼすことが多いようです。
第1位 過去について考えることが多い人
反芻思考が鬱のリスクを高めます。
ネガティブだけを思い出して、妄想して頭にしまい込む。
またそのことを引っ張り出して、あれこれ悩む。
上記に当てはまる人は、一つでも良いので、鬱のリスクを減らす努力をしましょう!
最近は、コロナウイルスの蔓延を初め、ロシアvsウクライナの戦争や東北地方の地震などの不安要素が身体に与える影響は大きい。
心を病んだ場合は、精神科や心療内科を受診するのであるが、心因性の不調が身体に起こった時は、何らかの症状が出現した部位によって受診する科は異なる。
即ち、精神医学と身体医学のどちらかを選ぶことになる。
これを東洋医学的にみた場合、精神と肉体は同一であるという考えがあるので、身体から心に働きかける方法をとることが可能である。
実際には、個々で反応が出現する部位は異なりますが、心因に由来した病の反応の出やすい領域は、ある一定の傾向があります。
◎不安状態の時に反応が出現しやすい部位
①前胸部(任脈)
②頭部(督脈)
③上背部(督脈)
④後頭部(胆経)
⑤上背部(膀胱経一行線)
⑥上背部(膀胱経ニ行線)
⑦上肢の肘関節の三陰経(肺経・心経・心包経)
⑧上肢の肘関節の三陽経(大腸経・小腸経・三焦経)
⑨下肢の足関節
これらの領域の中で
百会、膻中、至陽、風池、厥陰兪、膏肓、曲池、少海、郄門、中封の辺りの経穴が特に重要である。
◎抑うつ状態の時に反応が出現しやすい部位
①胸鎖乳突筋とその付着部近辺の経穴
②胸椎6番〜胸椎8番の高さで、胸部から背部にかけの胴まわりの範囲
(特に前胸部季肋部の上期門辺りに反応が出やすい)
東洋医学の鍼灸治療は、精神的な苦痛を軽減させると同時に、身体的苦痛も軽減させることができる。
即ち、動悸、息切れ、吐き気、食欲不振、頭痛、筋肉痛、肩凝り、腹痛、便秘、下痢などの身体の不調を細かく対処して身体的苦痛を軽減させる過程において、逆に精神的な苦痛の軽減に役立つことがしばしばある。
些細な愁訴の改善を目指すことが、広い意味での精神療法の役割を果たしている可能性はある。