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不妊治療の鍼灸治療 その3
身体のいろいろな部位から不妊に関する情報が得られます。
《下肢編》
踵:女性は子宮・卵巣、男性は睾丸・前立腺
鍼でも治療出来ますが、当院は灸を使います。
三陰交:変化が激しいので、刺激の方法の選択は慎重にします。
股間:衣類の上から波動器で反応の強さを見ることができます。(生殖器)
(反応とは振動の振れ幅のことで、大きければ大きいほど状態が悪いです)
足の低周波治療:配穴による通電なので不妊の方の半数は全く動きません。
(配穴とはツボの組み合わせのことです)
通常、筋肉に電気刺激を与えると、筋収縮により足が動きます。
異なる経絡のツボの組合せは、各々ツボの深さが違いますので、
通信が出来てないと電気は流れません。
足の動く方は、通信が正常であるということです。
最初は動きが良くなかったり、動かなくても、治療を続けることで動きは良くなってきます。
(最後まで良い動きがなかった方でも、他の条件次第で、妊娠された方もみえます)
下肢では、踵・三陰交穴・股間の反応及び電気刺激による足の動きが
重要な判断基準になります。