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不妊治療 背側・腹側編

2021.03.11

不妊の鍼灸治療  その4

《背側・腹側編》

腰臀部 及び 腹部(上腹部・臍部・下腹部)

腰:東洋医学では腹腔内の臓器の反応が現れる部位です。
婦人科疾患、過労、冷えなどで腰の異常がある場合、強い反応が見られます。
鍼の場合、刺鍼の深さと鍼先の振動による内部の情報が重要となります。
皮膚表面の状態と2段階(表層部・深層部)の筋肉の硬さで妊娠力が判定できます。
一番重要な腎は、いろいろな方法でアプローチします。
鍼の番手(太さ)、鍼の深さ、治療点の灸頭鍼の数。
波動器を当てる位置、どの程度の振動になるまで続けるかなど。
臀部:下肢の冷えの度合いで使います。

上腹部:熱による不妊の際には重要です。
鍼や波動器で反応を見ます。
臍部:ドーナツ型や半ドーナツ型の独特の硬さがあります。
この部位は、生殖器や大腸と関係があります。
肺や大腸は、東洋医学では、相生関係(腎にエネルギーを与える)があるので、腎とは深い関係があります。
この部位も鍼と波動器で治療していきます。
腎の冷えは、不妊にはかなりの影響があります。ホットマグナーで臓器(腎)を温めると効果的です。この器械で、65度まで温めることが出来ます。
下腹部:生殖器があるので、波動器で治療します。

数分のバランス調整で変化するものから、数回掛かるもの、ずっと反応が強い状態で、次回に続きをやらなければならないものなど、初回に色々診させていただいて、どことどこが悪いか、どこに時間が掛かるか、どの順番に治していくかなど、治療計画を立ててやっていきます。

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