- 新着情報一覧 - コロナ禍の前から施術所の換気が重要である理由 その1
コロナ禍において、マスクや手洗いは言うに及ばず、消毒は大事です。
しかし、もっと大事なのが、実は換気です。
施術所開設にあたり、ここが疎かであると保健所の認可がおりません。
鍼灸の教科書にも、換気の良いところで施術をするべしとあります。
東洋医学には、邪気という言葉があります。
病は、この邪気が悪さをして、体が蝕まれることによって起こります。
鍼を打つとそこに穴が開きます。
鍼を打つ部位は、正常ではないところなので、そこから悪い気が漏れ出します。
漏れ出た悪い気は、換気が悪いと部屋にこもります。
これを吸い込むと、患者や術者に悪影響を及ぼします。
これを防ぐのが換気と押手です。押手とは、鍼を痛くなく打つためのテクニックの一つです。
その2に続く