- 新着情報一覧 - 鍼灸って名称は同じでもやり方が異なれば全くの別物???
身体の調子が悪くなると病院やクリニックを訪れます。
程度によっては、ファーストチョイスが治療院の場合もあります。
現代医学(西洋医学)は病名さえつけば、北海道から沖縄までほぼ同じ治療が受けられます。
中でも優れたドクターを『スーパードクター』と呼んでいます。
治療院と称するものは、施術方法によってその種類も数多あります。
私は鍼灸師ですので、整体やカイロなど他の業界の内情は詳しくありませんので、鍼灸に限ったあくまで個人的な見解で話を進めます。
まず、鍼灸師は正式名称ではありません。
はり師ときゅう師は別の資格になります。大体の方が両方の資格を有していることから鍼灸師と呼ばれています。
はりの得意な方、きゅうの得意な方、その両方を使い分けたり組み合わせて施術される方などさまざまです。
ただここで問題になるのが、西洋医学のようにどこに行っても同じ治療が受けられるか?ということです。
100人いれば100通りの違った考えで施術が行われます。
スポーツに例えると鍼灸院ごとに種目が違うようなものです。
サッカーを習いに行ったらバレーボールを教えてくれたり、空手だと思ったらレスリングの教室だったりみたいな感じになります。
ただ、想像と違っていたとしても、身体の訴えが改善すればそれで良いと思います。
鍼灸師は昔で言う『剣豪』みたいなものです、各地に腕に覚えにある剣客がたくさん存在します。
流派は違えどきっと満足のいく結果を出してくれます。
私はこのような方々を『鍼灸マスター』と名付けました。
西洋医学のスーパードクター、東洋医学の鍼灸マスター。
最近は野球の大谷翔平選手が旬のようですが、野球に限らず教えていただくならより技術の優れた方から教わりたいものです。