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鍼灸の刺激量と施術部位のお話 不妊編1

2021.07.20

不妊に対して鍼灸の施術は、かなり有効であると思われます。
効果があると言うことは、逆も然り。
最近はご自宅でお灸を据えたり、シールタイプの鍼を貼ったりする方が増えています。

鍼灸師による鍼の施術は、身体の状態の変化を見ながら刺激量の加減をします。
針先からの情報を感じながら刺激していきます。
また鍼の刺激は、鍼の太さと長さにも比例します。

お灸はと言うと、本来は、皮膚に直接艾を置いて線香の火を移せばよいのですが、最近は台座付きのせんねん灸が重宝しております。
お灸の刺激量は、温度の違うせんねん灸を使って調整します。
お灸自体は温めるので補瀉は補になりますが、多く据えて瀉とすることもできます。

鍼灸院での灸は、灸の種類や据え方の技術で、状態の変化に対応できます。
しかし、ご自宅での灸は、注意点が多々あります。
重要なのが据える部位と刺激量です。これを間違えると大変なことにもなりかねません。
お灸に詳しい方の指導があると、ご自宅で安心してお灸ができると思います。

また、シールタイプの鍼も長さがいろいろあるので、貼る部位によって使い分けた方が良いです。貼るところを間違えたり刺激量が多いと逆効果の場合もあります。

続く

次回は禁鍼穴や禁灸穴についてのお話です。

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