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要穴が手足に多い理由

2021.10.07

昔の皇帝などの高貴な方は人前で肌を露出しない。
医師たちはどうしたか?

脈は手首で診ることができる。
脈診が発達したのはこのような理由からだと思われる。
27脈というものがあって、27種類の脈で身体の状態が分かる。
また、死脈と言って人の死までも分かる。

もう少し見せていただくことは可能でしょうか?ということで、上肢は袖をまくっていただいて肘より先まで、下肢は膝より先まで出して頂くことが出来ました。
この限られた部位だけで診なくてはならなかった。
こうして手足を中心とした鍼灸の治療体系が完成して行った。
要穴が肘より先、膝より先に多いのはこういう理由からだと思われる。

要穴とは、鍼灸治療を施す際に重要なツボのことを言う。

当院の基本は、五蔵のバランス。
手足は勿論、伏臥位で陽経の状態、仰臥位で陰経の状態を診る。
毎回が全身治療となる。

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