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スマホ首の作り方

2021.10.17

首の骨(頚椎)の本来あるカーブが真っ直ぐになった状態をストレートネック(スマホ首)と言います。
この状態は必要があってこうなっています。

ドライビングポジションを例に説明します。
まず、運転しやすいように座面を上げたり、前に出したり、背もたれを倒したりして調節します。
次に、ハンドルの位置も上げたり、手前に持ってきたりとこれまた調節が必要となります。
ランバーサポート付きのシートは、腰がしっくりくる位置まで調節します。

このドライバーにピッタリのポジションが、車から降りるたびにやらなくてはいけなくなったらどうでしょう?
コンビニやスーパーの買い物、家族の送り迎え、その度ごとにやらなくてはいけません。
セットしたポジションがいつもキープされていたらどんなに便利なことでしょう。

首にも同じことが言えます。
ニュートラルポジションからスマホを見るためにストレートネックを作ります。
スマホを見るのをやめるとまたニュートラルポジション。
またスマホを見てストレートネック。これを繰り返しているうちにストレートネックのままの方がしっくりくるようになります。なにせ時間的にはスマホやタブレットを見ている方は長いのですから。
首のカーブをいちいち変えるのも面倒です。

スマホ首を作るためには、その状態を維持しなければなりません。
そこで筋肉君が頑張ってその状態をキープするのを助けます。
筋肉君は疲れてくるその姿勢を維持するために頑張ってさらに硬くなります。そして、血流が悪くなり発痛物質や老廃物が溜まって肩痛や首の凝りが生じます。

この状態を治す方法は、鍼治療が一番です。
ご自分でやるとしたら、シールタイプのものでも良いので押して痛みの強く出るところに貼っていきましょう。
鍼を貼った状態なら筋肉が硬くならないし、動かして安いので、スマホ首になりにくくなります。

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