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スマホ首の壊し方

2021.10.18

スマホ首の作り方の続編になります。

元々人間は他の動物のように四足歩行をしていました。
背骨に内臓の入った袋をぶら下げている状態で、背骨の先に頭がくっついていました。
この時の背骨は頸椎、胸椎、腰椎が暖簾の竿のように同じ太さでした。

進化して二足歩行になると、一番下の腰椎は、他の骨と同じように内臓をぶら下げているだけでは済まなくなります。
体重を支えなくてはいけなくなり、太く大きくなりました。
頸椎や胸椎と協力して内臓をぶら下げていた本来の使い方ではないため、負荷がかかり腰痛の原因となります。

スマホ首は頸椎ですが、胸椎や腰椎も関係してきます。
四足の時は真っ直ぐでよかったこれらの骨は、二足で立った事で、各々カーブを作ってバランスを取りました。
ですので、頸椎を調整するためには、胸椎と腰椎も調整しなくてはいけなくなります。

これらを一気に解決する方法があります。
赤ちゃんの頃やっていた這い這いです。
這い這いは全ての骨を本来の負荷のない使い方をします。
その上、前足にあたる上肢を肩甲骨から使います。また下肢にいたっては骨盤の仙腸関節もしっかり使うので、肩こりや腰痛予防にも役立ちます。
最大のメリットである肝心のスマホ首はどうでしょうか?
そのままですと顔は地面に向いていますので、顔を上げる必要があります。
この状態は、スマホを覗き込むのとは正反対の首の動きとなります。
顔を上げて正面を向いて這い這いすれば、骨のバランスも取れてスマホ首から解放されます。

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