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様々な痛みは二足歩行の宿命??

2021.10.24

今回は、後脚の骨盤についての話です。
今までは、後脚を動かすだけであった骨盤の仙腸関節。
二足歩行になったために関節にかなりの負担がかかってきます。
後脚も5つの関節から構成されています。
仙腸関節、股関節、膝関節、足関節、足の指の関節の5つです。

二足になった事で、5つの関節に今までにない負荷がかかってきます。
特に仙腸関節は平面の関節なので、骨盤に上半身の体重がかかると、どうしてもズレてきます。
(四足の時は後脚を動かし安い平面関節が、二足になったことでズレ安く、このことが仇となってしまいました)
ズレてくると、関節周りの筋肉はズレないように収縮します。
収縮により骨を引っ張り上げるので、引っ張られた足は短くなります。

よく左右の足の長さが違う人を見かけますが、関節がズレることが原因です。
こうなると、体が傾きますので、反対方向に側湾したり、膝頭を外に向けたりして高さを調整します。
さらに、左右の足の長さの違いによって、土台となる骨盤が傾くことになり、肩の高さや、頭の向きにまで影響します。

バランスのとれた正常な姿勢を保つため、傾けるなどの調整の負担がピークに達すると、ついに痛みの出現ということになります。
腰痛、膝痛、捻挫は言うに及ばず、肩痛、頭痛、歯痛から眼痛まで、色々なところに影響します。

これらの痛みの原因の元となる骨盤の仙腸関節を治す方法として、やっぱり這い這いがいいのではないでしょうか。
簡単に、いつでもどこでもお家の中でもできますから。

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