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鍼灸は何を隠そう腎臓病や糖尿病も得意なんです!

2021.10.25

鍼灸院に、肩こりや腰痛で通っている方は多いと思います。
しかし、実際は殆どの病気や症状に対応できる実力を持っています。

東洋医学の用語に、先天の元気と後天の元気というものがあります。
先天の元気とは腎のことで、生まれた時から持っている先天的な生命力です。
生涯にわたって成長・発育・生殖に関わる働きを左右します。
後天の元気とは、脾のことで、食べ物などから後天的に生命力を補充します。

先天の元気は、単独では生命力を発揮することができません。
後天の元気と結びつくことで、その生命力が目覚め、活性化します。
例えるなら、種(先天の元気)はそのままでは芽が出ることはありませんが、土に植えて水を与える(後天の元気)ことで、芽が出て生命活動が始まります。
腎と脾の二つは五蔵の中でも重要な存在です。

腎も脾も足に重要穴が存在します。
ツボの組み合わせを配穴といいますが、腎と脾の組み合わせに肝も合わせた配穴で腎臓病や糖尿病を治すことができます。

大学病院時代に、透析後にしばらく横になっていないと動けない患者様を何人も受け持っていました。
配穴を使った治療をすると、すぐに回復して元気に帰って行かれます。
また、糖尿病の患者様も、治療する度ごとに血糖値を下げることに成功しています。

一つ一つのツボの効果はわかっていますが、配穴は配穴による新しいツボの効果が期待できます。
東洋医学も日々進歩しています。
これからも、腎臓病や糖尿病以外にも、もっと多くの病気に効果のある配穴を見つけて行きたいと思います。

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