- 新着情報一覧 - 肩甲骨はがしの水平鍼
今流行りの肩甲骨剥がし。
巷では、沢山のグッズややり方などが紹介されています。
今回は鍼を使ったやり方を紹介します。
日常生活の中で、肩甲骨をしっかり使う機会はあまり無いと思います。
試しに両腕が縛られても、肘から先が使えれば、生活も不自由なくできてしまいます。
肩関節ですら、生活の中で両手を挙げるようなスティエーションはあまりありません。
前置きはこれくらいにして本題に入ります。
伏臥位にてベッドから両腕を垂らします。
肩甲骨に手を当てた状態で、肩甲骨を動かしてもらいます。
ゴリゴリ音がするところにマーキングしていきます。
印のついたポイントを肩甲骨を囲むように刺鍼していきます。
肩甲骨の下に潜り込ませるように水平に刺していきます。
鍼は番手の大きい5番か8番が良いです。
寸6か2寸あたりが長さ的に適しています。
鍼の進め方は、反応を感じたらそこで止めます。
進めすぎると気胸を起こす可能性が大きいです。
反応後もさらに鍼を進めるのもNGです。
この方法ですと1回ですぐに肩甲骨の動きが改善されます。
一度お試しあれ。