- 新着情報一覧 - 車は文化の集大成!
国産車に対して外車と呼ばれる事もあった輸入車。
その頃の外車と言えば、左ハンドルが殆どでした。
今は、左ハンドルは特別な車以外正規のラインナップにはありません。
国ごとに車に特徴があり、マニアック(エンスー)な連中はイタリア、フランス、イギリスのクルマをこよなく愛した。
外車は良く壊れると言われたものだが、マイナートラブルをいちいち気にする日本人が神経質過ぎるきらいがある。
エンスーの彼らにとって壊れ自慢は有名な話です。
確かフォルクスワーゲンだったと思うが、カタログの表紙のエアロバンパーがやや傾いて取り付けてあり、その写真を堂々と表紙に使うとは、日本では考えられない事である。
要は性能に関係なければあまり気にならないのであろう。
元々は、自分達が暮らす環境や景色に合ったカラーや造りになっているので、車には、その国その国の文化が反映されている。
だから、外車に乗る時は、性能は勿論の事その国の文化に包まれているという雰囲気も重要な要素となる。
しかし、日本で乗るなら、日本の気象やストップアンドゴーの多い道路事情にあった国産車が一番であるのは言うまでもない。
(当時日本に入ってくる外車は日本のためにフル装備で、そのためエアコンは後付けであったので、天井などとんんでもないところにエアコンのスイッチが取り付けてある車種があった)
それぞれの国にはその国の特徴がある。
医学もまた然りである。
中国の鍼は、針金のように太く、そして長さもある。
同じ東洋人でも大陸の文化であり、青龍刀や鎧など見ても日本とはかなり異なる。
中国人には中国鍼が合っている。
日本の鍼はと言うと、刺す時痛くないように、日本人が考えた鍼管と呼ばれる筒に鍼をセットして、繊細でデリケートな日本人に合った細い鍼で優しく刺激する。(日本の鍼も太さ長さによって種類はあるが、中国鍼に比べたら太さも長さも可愛いものである)
西洋医学の注射液や薬の量も、海外の製薬会社の治験のデータは西洋人であるので、大人という括りだと、繊細な日本人には同じ量では効き過ぎる可能性があるのでは???
現にインフルエンザワクチンも日本人だけ打ち方が違うし、今回のモデルナも日本人は向こうの方と比べて平均体重が20キロ位違うので、この差が関係あるのか副反応がかなり酷い事になっています。
そのためなのかは不明ですが、モデルナの3回目は、半分の量にするみたいですけど・・・。
最近の車は、エンブレムだけは昔のままですが、いろいろな国の部品が使わている多国籍車です。
ですので、昔のように味のある個性的なものではなくなってしまいました。
それを求めるなら旧車に乗るしかないです。
日本には、日本人に合った治療が沢山あります。
鍼灸もその一つです。
あまり馴染みがない方の方が多いと思います。
世界が認めた日本食と同じで、鍼灸は世界でも十分通用する治療です。
現に、鍼灸は世界中でその実力が認められていますし、いろいろな国に鍼灸院はあります。
そういう事で、鍼灸の魅力を知らないのは案外日本で暮らす日本人の方かもしれません。
日本で乗るなら国産車、日本で受けるなら鍼灸治療。