- 新着情報一覧 - 痛みの治療のタイミング
調子が悪いという自覚があっても、直ぐに行動に移せない方がみえます。
この様なタイプの方は、これくらいならちょっと様子を見ようとか、今は忙しいから時間がとれる時にしようとか、医療機関の受診を先延ばしにします。
身体に変調が見られる場合、時間が経てば経つほど悪くなる可能性が高くなります。
調子が悪いと言っても、いつも同じ状態ではありません。
大体の場合、この調子には波があって、常に変動しています。
タイトルにある治療のタイミングは、この波に関係しています。
痛みには、閾値というものがあってこれを超えると痛いと感じます。
痛かったり痛くなくなったりする時は、この閾値の線を跨いで上下している状態です。
閾値ギリギリのところでは、痛くはないが何かいつもと違うと感じたり、ちょっとだけ超えた際は、弱い痛みを感じる程度です。
この時が一番良い治療のタイミングと言えます。
そして、痛みが治っても、閾値から更に離す治療をすると安心です。
もっと言うと、もっと離せば、相当無理なことをしても閾値を超えることはないので、痛み知らずになれます。
痛みは、早ければ早いほど直ぐに治す事ができるので、もたもたせずにできるだけ早めの治療をお勧めします。