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鍼治療の姿勢について

2022.04.29

鍼治療は、交感神経の過緊張で硬くなっていた筋肉を緩め、血管を拡張させることができます。 身体が温かくなるのはこのためです。

つまり、過剰になっている交感神経機能を抑制して、衰えている副交感神経機能を高め、全身を調整してリラックスさせることができるということです。

 

鍼の種類や手技によって、治療効果に違いが出ることは常識です。

しかし、座るか横になるかで、鍼の効果に違いが出ることは、知らない人も多いと思います。

 

交感神経の働きは、座ると高まり、横になると緩みます。

ですから刺鍼時に、僅かに刺激を強め、それによって生体の交感神経の反応を少しだけ高めることで、座らずとも横になった状態でも同じ効果を得ることができます。

 

私の場合、頭の重さが自然に掛かる座位の肩の鍼や、いろいろな動きをしてもらって悪いとこを見つけやすいので、立位の腰の鍼といった治療をします。

目的は、患者さまが楽になることなので、鍼灸師によっていろいろなやり方があります。

 

 

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