- 新着情報一覧 - 不妊と子宮
不妊治療というものはない。
ただ、悪いところがたくさん見つかるので、それを治していくと妊娠する。
どこまで治せば妊娠するというものでもなく、治していく過程で妊娠する。
治療により身体が変化してくると、自身も良くなってきたことは実感できる。
妊娠の戦略的要因はたくさんある。戦力的要因とは、目的達成を邪魔する要因である。
ストレスも一つの要因であるし、生活習慣も関係する。パートナーが要因である場合もかなりの確率で存在する。
自身の身体に関して言えば、子宮の位置も関係してくる。
子宮には4つの向きがある。
即ち、右屈・左屈・前屈・後屈である。
後屈は、仰向けだと子宮に蓋をしている状態なので、行為の後にうつ伏せになる。
こうすることで、精液が子宮に流れるので妊娠する。
患者さまで、病院の検査で異常がなく、全く妊娠する気配無しという方が、試しにやってみたら、1回で妊娠できたと報告があった。
治療に使う経穴は
右屈は 右陽池
左屈は 左陽池
前屈・後屈は 中脘
確認方法
治療前 臍の左側を圧すると痛みがある。関元穴辺りが空虚である。
治療後 臍の左側の痛みが消失している。関元穴辺りが充ちている。
治療前後の反応によって、子宮が正位に返ったことが推定される。