- 新着情報一覧 - 鍼を刺す部位や数について その1
病気や症状によって、鍼はどこに刺すか? 何本刺すか?どの鍼を使うか? など選択肢は無数にある。
結論から言ってしまうと、治れば全て正解である。
苦しんで見える患者様には申し訳ないのですが、誤解を恐れずに言ってしまうと、良い治療は『美しい』???
言葉を変えると、芸術的である。
治療の順序を患者様の身体が教えてくれる。現れた反応を順番に追って行くと正確に治すことができる。それも迅速に!
ゴチャゴチャしていて難しそうに見えていても、一つの反応を変えるだけで、次々と変化が起こり出口が見えて来る。
鍼の数にしても、ボス(一番悪いところ)が分かっていれば、そこに時間を掛ければ症状は直ぐに改善する。
難しそうなら、どんどん刺していくとボスが顔を出す。
よく、最初から鍼の本数を決めている院があるが、患者様は皆、状態や症状の出方などが異なるので、同じ数でのやりくりは無理があると思う。
続く