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鍼を刺す部位や数について その2

2022.05.05

鍼を刺す部位は、直接患者様の訴えのあるところに刺す。

これが、患者様が一番納得する方法でする。

訴えのある周辺を治療する。

これも同じように納得する方法です。

 

それでは、なんでそこなの???と思うところを治療したら、患者様はどういうリアクションになるのでしょうか?

症状がなくなって楽になれば、なるほど! 凄いですね!

仮に変わらなかったら、この先生大丈夫???

 

腕に自信がない時は、直接訴えのあるところ,又はその周辺が無難です。

鍼がコントロールできる先生や名人は、経穴や経絡を使って離れたところから治していきます。

この方が大元から治すので早く治ります。

 

あと、名人達は、鍼を刺す部位は違っていても、背骨を中心に治療していきます。

この際、左右対象に刺すようなことはしません。

左右の数を違えて、右側又は左側に何本も刺していきます。

 

症状があるということは,どこかが悪いということです。

悪いということは、バランスが崩れているということです。

シーソーに例えると一方に傾いた状態です。

右側や左側に刺す鍼の数を、左右極端に違えることによって、傾きは更に大きくなります。

こうやって、わざと傾きを大きくして、その反動で正常なバランスに持っていこうとします。

 

苦しんでいる患者様から、症状を正確且つ迅速に取り除く技。

名人の治す技術は、正に人間を使った『芸術』です。

 

因みに、大学病院の某ドクターも、処置が完璧だと、『beautiful!』と言っていました。

 

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