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ルート鍼の正体 その2

2022.08.12

鍼の治療は、厳密に分けて経絡、経穴を使ったやり方と刺激を与えて調整するやり方があります。

前者は奥が深いので、極めると気をコントロールすることができます。

後者は目的部位のコリを緩めていくやり方なので、全体のバランスを考えて調整していきます。

ルート鍼は、後者に近いやり方だと思います。

何故イコールではないかというと、後者も『気』を使うからです。

コリを緩めるやり方でも、打つ時は必ず鍼の一部に触れています。

その際、気を入れて鍼先から中の状態を診たり調節したりします。

 

これが、昔からの打ち方とルート鍼の打ち方の違いだと思います。

学生の頃に、身体に何本させるか実験した人がいました。

何本刺したかは記憶にありませんが、結局、熱が出て倒れたそうです。

 

昔からの気(エネルギー)を使った打ち方は、ある程度の刺激になると、これ以上必要ないということで、身体が拒否の反応を示します。

続く

 

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