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鍼灸・波動から見た痛みの正体 その3

2021.09.21

その1、その2で、痛みは火元を知らせるサインである事が分かっていただけたと思います。
その3では、そのサインである痛みをどのように治めるかという話をします。

痛みには閾値というものがあります。
閾値を超えて始めて痛みを感じるということです。
例えば痛みの閾値が5だとします。
今ある痛みが6だとすると、閾値の5を超えているので痛いです。
鍼を打つと、この閾値が8になります。これは仮の閾値です。
6は8より小さいので、閾値以下という事で、痛みは消えます。
時間が経つと仮の閾値から元の閾値に戻ります。
この間に修復された部位の数値が5より小さくなっているので痛みは無くなります。

このように鍼は痛みに対して即効性があります。
痛みにはいろいろな種類がありますが、ファーストチョイスは、まずは刺針ということです。

続く

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