- 新着情報一覧 - 安物買いの銭失い 後篇
保険を使った治療と実費の治療は違います。
何故なら、保険を使った治療が、1回で終わった経験をお持ちの方がいないからです。
何回も通う → お金がかかる
負担を少しでも減らす → 保険を使う
昔、腕に自信のある歯医者さんは、1回の実費の治療をやっていたと聞いた事があります。
保険診療には回数はつきものです。
話を鍼灸に戻します。
しっかり四診をして治療にあたれば、大方一回で何とかなるものです。
時間が足りなければ、次回にその続きをやればそれで終了です。
それと、時間が経てば経つほど周りのバランスも崩れてきますので、治すのが難儀になってきます。
ズルズル延ばさず、短期間で終了できれば、仕事のパフォーマンスや生活のクオリティも上がります。
金銭的にも保険治療の何回か分の合計よりも実費の治療の方が安くなります。
保険を使って通っている場合、発症から何日も経過しますので、身体へのダメージもそれだけ長く、他の部分への負担や影響も大きくなってきます。
体質改善などは定期的に通った方が良い場合もありますが、痛みや怪我は短時間で終了させた方が絶対良いと思います。
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