- 新着情報一覧 - ツボ(経穴)の話 その2
それでは、ツボ(経穴)はいつ頃から存在したのでしょうか?
中国の戦国から漢の時代、日本では縄文から弥生時代にかけての頃 (BC400〜AD200)
『皇帝内経』にはすでに160の経穴が存在していました。
AD256〜260には、『甲乙経』に349の経穴が記されていました。
この時代は日本はまだ弥生ですが、大和時代(中国は唐)は『千金方と千金翼方』で同じく349ありました。
平安時代(中国は宋)は354経穴 鎌倉時代は359経穴 南北朝時代(中国は元)は354経穴 江戸時代(中国は明・清)は359経穴〜361経穴
現在は、WHO国際基準361経穴、日本経穴委員会標準経穴361経穴、現代中国国家標準経穴361経穴となっています。
時代が変わり、環境も大きく変わっていく中で、私たちの身体も進化(退化)していくことでしょう。
身体が変わればツボも変わる!
未来のツボ(経穴)はどうなっていくのでしょうか?
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