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不妊治療の正体 その1

2021.09.26

不妊治療の保険適用が現実味を帯びてきました。
これは、高額の医療費のかかる不妊治療を受けている人にとっては朗報であります。

ここからは私見に基づく不妊治療ですので悪しからず。

そもそも不妊治療は、妊娠を妨げる要因に着目して、それを除く事が目的となります。
卵管の詰まりを改善したり、囊腫を取り除いたり、ホルモンを調整したりと悪いところを治していきます。

ここで問題が起こります。
病巣が改善したり、治療計画通り事が進んでも妊娠しないという事です。
いろいろと悪いところを治して行っても妊娠しません。
それどころか、悪いところが沢山あっても妊娠する人がいます。
どこも悪いところが無くても妊娠できない人がいます。

普通の病気なら病名が決まれば、手術も投薬も保険を使って日本中どこでも同じ治療が受けられます。
病気の基準が決まっているので、検査によって判定する事ができます。
これとこれが確認されると不妊という事にはならないので、病気にはならず、保険が使えないのです。

また世界に目を向けてると、日本は不妊治療の数は世界一です。
しかし妊娠率は最下位だそうです。
この事実が物語るように、諸外国とは不妊治療のやり方がかなり異なるようです。
50%は男性にも問題があるとも言われていて、男性不妊についても日本の取り組みは諸外国とは異なるようです。

それでは東洋医学では不妊はどういう位置付けになるのでしょうか?

続く

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