- 新着情報一覧 - リュウマチと東洋医学
関節に痛みや炎症があったり、関節が変形したりする方をたくさん診てきた。
関節炎や関節リュウマチの場合が多いこれらの症状は、鍼灸の得意分野である。
昔から「神経痛・リュウマチに効能あり」というように、民間療法では、神経痛やリュウマチは括りで同族に扱われている。
これらの病気は、ある部分の故障によって起こる。
すなわち、腎臓か小腸か子宮が悪いから関節炎や関節リュウマチになるのである。
子宮内膜炎の方も、関節炎を起こすことが多く、熱発も子宮から出ているものが随分ある。
リュウマチの罹患率は男女比1:4である。
東洋医学的には、この比率も子宮が関係しているので頷ける。
リュウマチに限っていうと、一番の原因は小腸の熱である。
心・小腸経の小腸を中心に、腎・膀胱経の膀胱のツボをチョイスする。
特に、膀胱経の小腸兪穴と次髎穴は著効があるので一度お試しあれ。
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