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効き耳、効き目、利き手、利き足の最終話

2021.12.09

最後は、利き手、利き足のお話。
私の子供の頃は、左で箸を持ったり、鉛筆を持つと、見苦しいと叱られて直されたものです。
斯く言う私も左効きで、直された口です。

心臓から指先までの距離が、右より左の方が短いのでレスポンスが左に有利なのかなあと思います。
車でもハンドルが右か左で燃費やブレーキの効きの違いが出ます。
左ハンドルの車を右ハンドルに変更した場合、ブレーキホースも長くなるし、配線類の長さも延長されます。
右手は心臓からの距離が長いので、左より沢山使ってバランスをとっているような事も聞いたことがあります。

効き足は右が多いようです。
左が体重を掛ける軸足です。右が方向を変える利き足になります。
子供の頃に靴屋に行くと、片っぽしか履かせてもらえません。
いつも店員は左を出してくれます。
一般的に、軸足の左足は右の効き足より大きいです。
だから右で合わせると左が窮屈で履きにくくなります。

効き足が右に多いのは、重心が関係していると思います。
心臓は左寄り、そのため、大きな肝臓は右、肝臓があるから右腎は左よりも位置が下です。
右が重心が低いので、左に体重を掛けてバランスを取っています。
ちなみに肺臓は右が3葉左が2葉です。

身体の不調もバランスが悪くなる事で起こります。
常日頃からご自分の身体をチェックして、おかしなところは早めにメンテナンスを!
全身のバランス調整は鍼灸の得意分野です。

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