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背骨と病気の関係

2022.04.14

背骨は、這って生活する動物にとっては梁である。

頸椎も胸椎も腰椎も上から下(頭の方から尻尾の方)まで同じ大きさである。

しかし、立って歩く人間にとっては、背骨は柱である。

脊柱という言葉はここからきている。

 

這って生活する動物の背骨は、暖簾の竿のように、端から端まで同じ太さで、そこに内臓の入った袋をぶら下げている。

立って歩く人間にとって、内臓を入れた袋は、重さで下に垂れ下がる。(内臓下垂)

その上、同じ太さでは支えきれないので、下にある腰椎は頸椎よりも太く大きくなる。

 

元々、横(四足歩行)であったものが立った(二足歩行)ために、狂いが生じやすくなった。

東洋医学に、「万病背部にあり」という言葉がある。

人間は病気になる原因を他の動物より多く抱えている。

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