- 新着情報一覧 - 鍼管の話 その2
鍼の打ち方には、鍼管を使った管鍼法と、鍼管を使わずに2本の指で鍼を摘んで刺入する二指推鍼法がある。
前者は、極めて一般的な刺入方法です。
なので、初心者でも容易に鍼を打つことができます。
ただし、技術の差によっては、弾入時に不快感を与える場合があります。
後者は鍼管が無い分、正確で迅速に刺鍼することができます。
また、鍼管がないため、それを支える押手が必要なく、手で皮膚を触ることがないので清潔です。
押手に関しては、日本独自の技法であるので、世界的には賛否両論があります。
因みに、太くて長い中国鍼には鍼管はありません。
あまり見慣れない鍼管ですが、欲しい方が見えましたら記念に差し上げます。(笑)
鍼管を箱いっぱい貯めてる先輩がいましたが、何に使うんだろうと思いました。