痛みの鍼あれこれ
鍼は痛みに関して極めて有効な方法です。
何故なら、直ぐに痛みを消失させることができるから。
それって本当なの?と思うかも知れませんが本当です。
痛みの閾値を一瞬で変えることで、痛みとさよならできます。
そうならない場合もあるんじゃないの?
同じ鍼でもどうやって使うかで雲泥の差が出ます。
例えば、 誰でも大谷選手のバットを使えばホームランが打てる ???
技術的なことが物を言うので無理です!
痛みの鍼も打つ人の技術や知識、経験が多い方が良い結果を生みます。
打ち方その1: 打った鍼には当たり外れがある
当たりの鍼にだけ時間を集中すると早く治すことができます。
打ち方その2: 打つ順序を考慮する
1本打つ毎にその鍼の周りに影響が出ます。その変化に対応しながら打っていくと早く治すことができます。
打ち方その3: 他の方法と組み合わせる
色々な組み合わせがありますが、当院では鍼➕パイオネックス➕波動器が最速です。
痛みの部位は広範囲に渡っていることがほとんどです。
しかし、一番痛いところしか感じないので、二番目、三番目と順番に潰していきます。
そして、一度打ったところは、ほぼ痛く無くなります。
まだ痛い様であれば、それは打ったところのすぐ側です。
あまりに近いので同じところが痛いと感じます。
腰痛の場合は膝の動きと連動していますので、膝窩も治療の対象になることがあります。
首肩凝りの場合は、色々と動かしながら一つずつ潰していくと打つところが減って時間短縮に繋がります。
腰痛や首肩凝りは、症状や部位によって打ち方や方法が異なりますので、詳しくはまた次の機会に説明します。
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