物は目で見るもの?
音が耳と皮膚で聴くのであれば、ものは目だけで見ているのでしょうか?
こういう仕事をしているといつも思うことがあります。
それは悪いところが目で見なくてもわかるということです。
だから第二の目は手であると思います。
手で触るというより、手で見ると言った方がしっくりくるということです。
私の場合、たまに瞼を閉じていても見えている時があります。
前に『敏感人』の話をしましたが、正に中の様子が手に取るようにわかるということです。
鍼でも波動器でも同じことが言えます。
鍼の場合、刺した時に鍼先の情報が持っている指や手に伝わってきます。
強い情報の場合、肩や背中までも痛くなります。
情報量によりそれに合わせて手でエネルギーの調整をしていきます。
また複数の鍼を刺した際も、それぞれの鍼の違いも見えてきます。
体にはまだまだ分からないことが沢山あります。
治療を通していろいろなことが徐々に解明されてきます。
発見した時の「そうだったのか!」「ワクワクする!」
また一つ新しい道を見つけた喜び。
体の不思議な旅はまだまだ続く。
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