量子と経絡 その2

通常の鍼治療の場合、縦ラインの鍼は多少ズレていても同経なので調整できます。

横にズレると他経になってしまい、治療目的が変わってきてしまうので効果にかなりの違いが生じます。

こういう場合でも、鍼や波動器は量子を使っているので悪いところに必ず効かせることができます。

ですので、この量子を使った方法ですと、経を跨いでいても治療目的の効果に全然問題はありません。

量子鍼や量子波動器を使った治療を行なっていると、全身治療(全経絡)の必要性をハッキリと確認する事が出来ます。

縦の治療(同経)であまり反応(病気や症状の状態がわかる)が無い場合でも、横の治療(他経)ではかなりの反応がある場合が多々あります。

また、患者様の自覚が無い部位でも、こちらで反応が強いところは分かりますので、そこが病気や症状の原因に関係している事も分かります。

反応の強いところが、今ある病気や症状の元凶に関係がある事が多いので、そこを中心に反応が小さくなるまで治療すれば快方に向かいます。

臓器間(五臓六腑)にはエネルギーのやり取りがあり、お互いに助け合ってバランスを保っています。

自身の身体にエネルギー不足があると、臓器間のやり取りの調整が上手くできずにバランスを崩して周波数の振れ幅が大きくなります。

そして、この振れ幅が大きい状態が長く続くと病気になります。

但し、このエネルギー不足は鍼灸院の治療によりチャージする事が出来ます。

バランスの崩れは悪い臓器は勿論のこと、他の臓器にも影響を及ぼします。

腎や脾が悪い場合、必ず肝も悪いし、肺も悪いという事です。

これは各々の経は深さが異なるため、一番深いところがダメな場合、浅いところの経や中間の経も悪いという事です。

これに関してはまた別の機会に説明します。

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