なぜ立ったままで鍼治療するのか?

通常腰の治療はうつ伏せの状態か側臥位で行います。
治療は反応の強い部位(一番悪いところ)を中心に行います。
反応が無くなったり小さくなったら治療完了となります。
これで治療部位は絶対に痛くなくなります。
ただ,治療していない部位は痛みが残っている場合があります。
それを確認するため治療後いろいろな動きをしていただきます。
一旦ベット上で身体を動かして確認して大丈夫であれば、次は立位です。
さらに大きく動かしていただき痛みがないか確認します。
もし残っていた場合、立位でベットに寄り掛かった状態での鍼治療になります。
1本でそこは治せますが、また違う動きで見つかる痛みや違和感のある部位を同じように治療していきます。
1から2,3本の鍼で殆どの場合痛みが消えます。
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