医療類似行為と言われる東洋医学と西洋医学の根本的な違い!

法律的に治療は西洋医学だけに許された行為であり、西洋医学以外の行為は治療ではありません。

東洋医学は医療類似行為にあたるので、患者様に対しては治療ではなく施術となります。

タイトルにある通り東洋医学と西洋医学は同じ医学という字は使っても全くの別物です。

ですので法律的にはそうであっても病気に対する考え方からして類似行為という言葉は当てはまらないと私は考えます。

例えば、肺に異常を感じたら呼吸器内科を受診します。

鼻炎や喉の違和感があれば耳鼻咽喉科を受診します。

これは西洋医学の常識です。

内科で眼を診てもらう人はいませんし、整形外科で生理痛を訴えても相手にされないでしょう。

何が言いたいかと云うと東洋医学においては全てが繋がっているという事です。

上記の例で言うと目は肝のグループなので西洋医学で言う肝胆内科になります。

整形外科は骨の専門家です。骨は腎のグループなので生理痛は腎も関係してきます。

もっと言うと東洋医学には五臓六腑という言葉があります。

五臓とは心・肺・腎・肝・脾を指します。

そして病気や精神的なことを含めて身体に起こる事全てがこの五臓に属します。

ここからが類似行為ではない一番の違いとなります。

肺が悪い場合(鼻や皮膚なども同じグループ)肺のグループを挙げて治そうと頑張ります。

しかし努力も虚しく力不足(エネルギー)になると病気になります。

そして病院に行く事になりますが、実際は他のグループが助け舟を出します。

肺を助けるため腎や肝のグループからエネルギーが送られます。

それによって肺は何とか持ち堪えます。

そして時間と共にエネルギー量が増えて正常な状態まで回復する事が出来ます。

他の臓器間でも同じ事が可能です。

但しその人の現在持っているエネルギーの限界を超えてのやり取りはできないので、

その場合は、鍼灸院の施術で新たにエネルギーチャージが必要となります。

そのチャージしたエネルギーを使ってどんどん治していく事が可能となります。

東洋医学だけが経絡の流れを改善する事ができる唯一の方法です。

特に絡の流れが正常になる事で臓器間のエネルギーのやり取りが可能になります。

多臓器が関係した症状は病院の検査では解らない事がほとんどです。

検査結果に出ないものはいくら訴えても取り合ってもらえません。

五臓全てを診て施術できる鍼灸院に行くことをお勧めします。

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次