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新着情報 | 鍼灸とBody Care フロント・アンド・リア - Part 11の記事一覧

最古の医書の更年と現在の妊活年齢について

2022.03.17 | Category:

中国最古の医書『素問』の中に身体の更年についての記載がある。

『素問』は、皇帝が、その臣の名医岐伯(きはく)を始め幾人かの学者に日常の疑問を問う問答形式で記述されている。

それによると、女性の場合、14歳になると、腎気が十分に盛んになって、任脈が通じ、太衝の脈が盛んになるので、月経が始まって子供を産むことができるようになる。

28歳で身体がしっかりして、髪は最も長くなり、人生で一番元気な時であると記されている。

ちなみに、49歳になると、任脈が虚して、太衝の脈が衰えて、腎気がなくなり、閉経するので、肉体的に衰えて、子供を作ることができなくなるとある。

 

男性はというと、16歳で腎気が盛んになり、射精することができるようになり、陰陽が調和するようになるので、子供を作ることができるようになる。

32歳が男盛りであり、筋骨が強壮となり、肌肉が充実する。

そして、64歳になると五臓は皆衰え、筋骨は萎え衰え、歯や髪は抜け去り、身体の自由が効かなくなり、歩行もおぼつかなくなり、子供が作れなくなる。

 

素問では、『気』(特に腎気)が更年の最も重要な要素と位置付けている。

このことから、腎を中心とした治療を行えば、女性の場合50歳の手前までは、まだまだ可能性があると言うことです。

 

頭や脳はどの臓腑のグループに属するか?

2022.03.17 | Category:

東洋医学には五臓六腑というものがある。

六臓六腑という場合もあるが、これらを調整することで、病気や症状を治すことができる。

 

腎・膀胱経、肝・胆経、脾・胃経が足にある。これで三臓三腑。

心・小腸経、肺・大腸経、心包・三焦経は手にある。これで三臓三腑。

合わせて六臓六腑。

 

では、頭や脳はどこに属するか???

昔の文献に『十二経脈、三百六十五絡脈は、その気血がみな顔面へ上がり、空竅に入る』

とある。 空竅とは、頭の内部の意味である。

十二経脈の胃経や、膀胱経、三焦経、胆経は頭部の前面、額部、頭頂・後頭、側頭部を走る。

督脈は後頭部、頭頂部、額部を走り、他の経脈は直接、または絡脈、経筋等を介して頭部と脳に通じる。

文献にも『頭部は諸陽(気)の集まり』とか『脳は五臓六腑の精気による養い』と書かれている。

 

頭のツボといえば、皆さん良くご存知の「百会」があります。

この百会は、頭部経穴中で最も応用範囲の広いツボです。

頭痛、眩暈、鼻づまり、耳鳴りから高血圧や脳卒中による失語症、脱肛、嘔吐や長く続く下痢まで幅広く使えるツボです。

指で押すだけでも効果がありますので、一度お試しあれ。

 

 

コリと痛みは鍼にお任せ! その2

2022.03.03 | Category:

②痛み

鍼は痛みを治すのに一番適しています。

何故なら痛みの閾値を変えることができるからです。

痛みの閾値とは、ここを越えたら痛いと感じる境界線の事です。

鍼を打つと痛みの閾値が変わり、すぐに痛みが消えます。

 

もし、まだそこが痛くて変わらないのであれば、それは下手くそだからではありません。

鍼を打ったところは確実に痛みが消えています。

では何故痛いのか?

それは、鍼を打ったところの直ぐ横が痛いのです。

 

痛いところは一か所だけでは無いという事です。

山に例えると、鍼を打った一番高い山は打ったことで低くなります。

近くにある二番目に高い山が一番になることで、痛いと感じます。

同じようにここを低くすると、三番目の山が一番高くなり痛いと感じます。

四番目、五番目と低くするうちに、あらかたの山は小山になり痛くなくなります。

最後に、いろいろな動きをしてもらって、痛くないことを確認したらこれで終了です。

 

 

 

コリと痛みは鍼にお任せ! その1

2022.03.03 | Category:

コリや痛みでお悩みの方は、多数お見えになります。

そういう悩みのファーストチョイスは、鍼だと思います。

 

①コリ

コリに関しては、段階的に治すのが一番早いです。

優しい鍼や刺さない鍼でも治せると思いますが、やっぱりオーソドックスな昔ながらのやり方が確実に治せます。

まず、コリの部位に鍼を刺します。

しばらくするとコリの部位が柔らかくなりますので、更に鍼を進めます。

硬いところで針先が止まりますので、柔らかくなるまで待って、更に鍼を進めます。

このようにして二段階、三段階と治療していくと、コリが小さくなり、最終的に全て無くなります。

大体のコリは一回でほぼ取れますが、もし残るようなら次回に続きをすれば良いと思います。

 

 

続く

 

身体は常に二つの方向性を有している!

2022.02.27 | Category:

身体には、調子が良い時と悪い時がある。

表題の二つの方向性とは、良い方向と悪い方向の事である。

 

それでは、良い方向と悪い方向はどのように決まるのか?

別の言い方をすると、良い方向は回復、悪い方向は悪化という事である。

回復と悪化の方向を決めるカギは『意識』である。

意識とは、念とか思いという言葉と同意語である。

良くなりたいと思う気持ちが回復を生み、悪くなりたいと思う気持ちが悪化を生む。

ちょっと待てよ?? 悪くなるのを望む人っているの??

 

この二つを川の流れに例えると分かりやすい。

方向は二つしかない。

川上に向かって泳ぐのが回復。

流れに逆らわずに何もしなければ、川下に流される。

これが悪化である。

何もしないのは現状維持ではなく、確実に悪化していく。

仮に、悪くなりたい(良くなりたくない)と思えば、悪化のスピードはさらに増す。

事情があって川下に流される事を良しとする方が稀にお見えになります

 

良くなりたいと思ってもそうならない人は、回復するためのエネルギーが不足している。

不足していては、どんどん川下に流されていく。

その回復の手助けとして、治療というものが存在する。

 

西洋医学は黙っていても通用する医学である。

しかし、東洋医学に関しては、信じるとか信じないという問題が立ちはだかる。

信じて治療を受ければ、受け入れ体制ができている状態、半信半疑で治療を受ければ身体が迷っている状態なので、この二つに治療効果の違いが出る場合もある。

フタをしていては、入るものも入らない。

エネルギーが入らなければ、不足が解消されず、川下に流された状態のままである。

 

『信じる者は救われる』と言います。

鍼灸にあまり馴染みがない方も、一度信じて治療を受けてみてはどうでしょう。

 

 

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